こいのぼり

ゴールデンウイークが近づいてくると、近所の仕出し料理店「朝日屋」さんがこいのぼりをあげます。弊社のキッチンの窓や玄関から見えるこの壮大なこいのぼりは毎年の楽しみです。

 

そういえば、毎年北國新聞にも掲載されていますね。宮野町の風物詩で、とってもうれしいです。

 

鯉は生命力がとても強く、少しの時間水がなくても生きていられることから、江戸時代では川から離れた場所でも時々水を鯉にかけながら遠くまで運んだそうです。

 

鯉は急流を登り龍になって天に昇るという中国の伝説にあやかって、家の前に鯉をかたどったものを掲げることで、将来の立身出世を願うものとして伝えられてきました。現代でも、子どもが健康でたくましく育つよう、また、立身出世を願う親の気持ちは変わらないのではないでしょうか。

 

悠々として、見上げているとなんだかおおらかな気持ちになれますね。今年もたくさん写真撮りました。晴れた空にこいのぼりが泳いでいる様はすがすがしく爽快です。みなさんもぜひ見に来て下さい。たくさん元気もらえますよ。